立ち座り 編
こんなシーンで活用できます
- 椅子や便器での立ち座り
- ベッドでの立ち座り
- ソファでの立ち座り
こんなことはありませんか?
- 立ち上がりの介助がとにかく重い、つらい。
- ドシンと座ってしまうので危ない。
- なぜこんなに立てないのかわからない。
学習する内容
- 立ち座りに不可欠な筋力以外の3つの力を理解する。
- 立つ、座るという動きを4段階に分けて理解する。
- 立ちあがりやすい環境を確認する
- 立ち座りを介助の実際を体感する。
- 立ち上がる前の本人と介助者の準備を確認する。
- 立ち座りのステージ(5段階の評価指標)
その結果どうなるのか
- 今一人で立てない人が、一人で立ち座りができるような環境が整備できる。
- ドシンと座ってしまう理由がわかり、その予防策と対応ができる。
- 立ち座りの中でも、何ができて何が難しいのかを分かることで、精度の高い環境整備と介助ができる。
- 結果的に、自分の力を活かし転倒予防につながるサポートができる。
歩行 編
こんなシーンで活用できます
- 安全で適した歩行補助具の選定
- 歩行の介助
こんなことはありませんか?
- 歩行器などを選ぶときに、何を根拠にしてよいのかわからない
- 利用者さんの歩行介助に不安や苦手意識がある。
- 転びやすい人がいるけど何とかしたい。
- スタッフが少ないにもかかわらず見守りばかり増えて困っている。
学習する内容
- 転倒するときにはどんなことが起こっているか
- 歩行に不可欠で筋力より必要な力
- 歩行補助具を選ぶ時に確認したい「2つの姿勢と1つの動き」
- こんな歩行介助していませんか!危ないです!
- 歩行介助の前に必要な本人と介助者の準備を確認する
- 見守りを減らすことを目標とした「段階的見守り解除プロセス」
その結果どうなるのか
- 安全で実用的な歩行補助具を選定できるようになる
- 歩行の原理をしることで、安全安心な歩行介助ができる
- 歩行介助でご本人も介助者も無理しなくなる
- 見守りが減らせるプロセスを知ることができるので、実践につなげることができる。
移乗の基本 編
こんなシーンで活用できます
- 椅子から車椅子へ移乗する
- 基本を学ぶことで、
・ベッドから車いすやポータブルトイレへ移乗する
・車椅子から便座へ移乗する・・・
など、あらゆる移乗場面で活かせます。
こんなことはありませんか?
- 重い!つらい!移乗介助が負担になる。
- 難しいと感じる移乗介助を何とかしたい。
- 持ち上げたり、つり上げたり、宙を飛ばして移乗している。
- 自分がやっている移乗介助が利用者さんにとって役に立ってるのか不安がある。
学習する内容
- 人が行う「3つの移乗方法」を学ぶ
- 援助したい移乗動作を丁寧に学ぶ
- 移乗の前に必要な「座り直し」の介助を体感する。
- 利用者の動きにあわせる自分のポイントを体感する
- 基本的な移乗の介助を体感する。
- 一連の移乗介助を練習し体得する。
その結果どうなるのか
- 移乗介助として援助したい動きが理解できる。
- ベッド、食事、排泄。お風呂場面や、二人介助にいかせる。
- ご利用者の力を活かす「移乗介助の基本」がわかる、できる
その結果、
- 「持ち上げたり、ひっぱたり、宙をとばす」必要がなくなり
- 介助者は腰痛を防ぐことができ、
- ご利用者と「やれた!できた!」を共有することができる。
コミュニケーション 編
こんなシーンで活用できます
- 利用者とのすべての介護シーン
こんなことはありませんか?
- なんだか不安そうな利用者さんの表情が気になる
- お互いに意欲や喜びが感じられない
- 時間があればもっと対話して信頼関係をつくりたい
学習する内容
- 介助シーンで必要なコミュニケーションスキルを学ぶ
- 介助の前の大切なひとこと、やるべきことを確認する
- 信頼関係とモチベーションをつくりだす言葉と姿勢を体感する
- 無意識な「やさしくない状況」を変える行動プランを確認する
その結果どうなれるのか?
- 利用者を大切にすることができるので、介助が有効に機能できる
- 利用者の意欲や満足度が高まるため生活の質が向上する
- 介助する手応えを味わい、ともに安心できるやさしい空間を実感できる