代表からのメッセージ
『今持っている可能性を引き出し、あきらめない未来を支える専門家』
ライフサポーターPOST★まん代表の保田和彦(やすだかずひこ)と申します。
リハビリ職の学校を卒業後、社会人になったと同時に理学療法士になり、早30年余り経ちました。
医療機関で回復されたり自宅に帰られる方のリハビリやサポートに携わった後、特別養護老人ホームに入所されている方のリハビリにかかわることに。右肩上がりの価値観のみでは立ち行かない事実の中で、今につながる生活リハビリを介護について学び深めることができました。
それからは、介護に活動の主軸を移して、20年余りです。
本当にいろんな人と出会い、いろんな体験をさせていただいたなかで、気づいた私の中の柱。
「人のチカラ(=可能性)は、周りの条件で大きく変わる」ということ。
様々な条件づくりで、人の暮らしは変わりうることを実感とともに体験させていただきました。
このように、どんな価値観を持っている人が支えているかによって、可能性も未来も変わってきます。
私たちが出会うご利用者さんの多くは、何らかの「生活のしづらさ(=生活障害)」を持っていらっしゃいます。
この「生活のしづらさ」にかかわるときの2つの視点があります。
ひとつは、その原因を、「病気やケガや障害、時に加齢に求める視点」
もうひとつは、、「難しいところはたくさんあるけれど、今の状態でできることを考えていく視点」。
言い換えれば、「できない理由を考える視点と、できるためにどうするかを考える視点」ともいえます。
そこで、ライフサポーターPOST★まんでは、「今ある状態を大前提」として、「できるためにどうするか」という立場で、人やモノ、時には設備や組織などの条件をつくっていくことを主な方針としています。
人の暮らしを取り巻く条件は、本当に多くのものがあります。
そのなかでも今の私がお役に立てることができる部分から、お役に立てますようご一緒できたらうれしいです。
経歴
理学療法士として、広島県内の病院勤務と 介護サービス事業所にて30年以上勤務し、 高齢者のリハビリテーション指導と、介護部長として組織運 営と介護従事者の技術指導に従事してきた知識と経験をいかし、質の高い在宅高齢者へのリハビリテーションサービス提供と、介護サービス事 業者対象に、生活リハビリを基にした独自の介護技術指導を提供するため、令和 3 年 3 月に開業いたしました。